パワースクール　綱島校 | 日記 | 学習障害　それは　病気ですか？

学習障害ということばをよく耳にします。それで、スクールカウンセラーへ行き、その後投薬治療を受けるというケースもよく耳にします。（息子の学校の先輩は投薬治療を受けたのですが、あまりに体調が悪くなり、すぐにやめたそうです。）それは本当に障害なのでしょうか？
私たちの教育的観点からいいますと、学習の障害となる原因はそのお子さんの本来もっているものではなく、単に正しい学習方法を知らないために、障害にぶつかっているだけ、、ということです。
その障害の一番大きなものはこの日記でも再三取りあげてきた「誤解語」です。私は自分でいろいろな勉強を日々しているので自分の体験としてわかっていますが、誤解語があると気分はすっきりしませんし、いらいらしてきたりします。不必要な失敗をすることもあります。
まだ、語彙も豊かでないお子さんたちが誤解語をたくさん抱てしまう可能性は容易に想像ができます。
体の機能的に何かを学習できない人も、確かに、いるかもしれませんが、はっきりとした血液検査などの数値で診断できるという話しは聞いたことがありません。