パワースクール　綱島校 | 日記 | 教育って何？

中学生の息子が自然教室で農村に宿泊してきました。そこでは、竹でコップやお箸をつくる活動がありました。帰宅した息子は嬉しそうに、その作品を見せてくれました。細い竹を切ったものは花瓶に、太い竹を切って削ったものはコップとして使う、、と嬉しそうでした。何かはっきりとできあがったものがあり、それを実際に使うことができる、しかもそれが役に立つもの、、、。これが、教育とは何なのか、、の答えだと思います。教育とは何かができるようになるために、知識や技術をあたえ、その人を育てることです。コップがなければ自分でつくる、花を生けたいのに花瓶がなければ自分でつくる。そして、もっとよいコップや花瓶がほしいので技術が向上する、、。今は物質的に恵まれすぎて、知識や技術が必要であるとお子さんたちが自分から思える機会が少ないのかもしれません。