パワースクール　綱島校 | 日記 | 「理解する」「わかる」って何？その１

「理解する」とは何でしょう。お子さんたちの言葉でいえば「わかる」ということです。私たちは理解というもの理論的にとらえ、お子さんが理解できるようなきちんとした方法を使っています。これは私たちの学習法の特徴です。では、エリマキトカゲをみたことのないお子さんが（題材は何でもよいのですが、、思いつきです）どうやってエリマキトカゲを理解するのでしょう。もちろん一番手っ取り早い方法はエリマキトカゲの本物をどこかへ行ってみることです。さわれるなら、さわって彼らの生活ぶりを観察することです。ただ、それだけでは、十分ではありません。もしも動物がきらいだったら？エリマキトカゲに、まったく興味をしめしていなかったらどうでしょう？むしろエリマキトカゲなんかきらいだったら？そうです、いくら実物を与えても、そこに何の興味もなければ、理解は不十分になるかもしれません。お子さんに「これを理解しないとおやつをあげない、、。」などど、おどかすことはできるでしょうが、、、、。実物が観察できても、そこから得られる理解は、興味をもって観察した理解には劣るでしょう。お子さんは基本的に、おもしろいと思ったものへは、ものすごいパワーで近づいていこうとするものです。つまり、勉強してほしいものを「おもしろそう！」と思わせる工夫も教育者には必要です。「やっていることを興味をそそるものにする、、。」ということです。パワースクールの姉妹校である、マイティ英会話教室の教材はオリジナル教材ですが写真を沢山使い、しかも、その写真のひとつひとつが、なかなかユニークなものを選んで構成されています。これも「興味をそそるものにする」という工夫の１つです。わたしも国語の教材の作成に参加していますが、教材の文章をなるべく楽しいものにするように心がけています。